三連休最終日の17日に、ロードレースのレベルアップのための座学講習会を開催していただきました。
講師として呼んで頂き2時間半ほどの短い時間でしたが、レースに向けた日頃のトレーニングに始まり、具体的な練習方法やレース中の意識、注力の仕方、走り方、対応の仕方などモリモリの内容でした。 練習にしてもレースにしても、セオリーをある基準に置きながら、それぞれ自分にあったアレンジを加えて、目に見えるもの、見えにくいものを感じ分ける作業が必要だと思います。 もはやパワーメーターはトレーニングやレースの必須アイテムにまでなってきていて、もちろん僕もワットを指標にしてます。 その代償として、目に見えにくいもの達(トレーニングスコアや疲労指数は全てを表していない)が意識や練習内容からもそのままそっくり抜け落ちてしまっているかもしれないと思いました。 練習はしっかりやっている→レースで結果が出ない→わかりやすいデータに意識が向かいがち→データでわかるメニューを組みがち→やっているけど改善に繋がりにくい(やりがち)→じゃぁどうすれば??(試しがち)→わからない(塞ぎ込みがち) ちょっとあからさまな例ではありますけど、八方塞がり的なスパイラルを抜け出すのに苦労する人もいるような気がします。 僕の場合は、精神的にワットの表示にトレーニングの全てを奪われることがあるので、定期的にワットを表示しないようにしています。 情報の種類や量を制限することが僕にとっては一番手っ取り早いので。 日々実験、日々挑戦ですね!
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Kazuya Kumasaka雄大な自然と表情豊かな四季を持つ北海道を拠点に活動中。ライディングテクニックなどのセミナーやオーダーメイドのポジショニングサービスを提案。 アーカイブ
12月 2019
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