<ご褒美の大きさ>
近頃はリフィッティングの方が多いです。 トレーニングや日々の習慣で体が変わっていった時には、バイクポジションもそれに合わせて微調整していく必要がありますと、頭ではわかっていても自分自身の変化にはそう簡単に気がつかないものですね。 見比べてみて初めて、こんなにも変わるものなのかと、変化が想像以上でおもしろい。 だから記録しようねってことかもしれないし、だから続けるのはおもしろいってことかもしれない。 体の変化は過去から絶対に繋がっていて、なんかよくわからないけどいきなり劇的な変化が訪れたというようなことは起きません。 その源のようなものに向かって辿ることがトレーニングだと感じる時があります。 つまりトレーニングとは将来、未来のなりたい自分になるための手段ではあるのだけれど、表現として過去に向かってトレーニングをしているとも言えるわけです。 それは明日の自分に向かって、昨日の自分との対話です。 フィッティングをやっている側の人間としては、その変化に出会うたびにやり続けてよかったと思うわけです。 #rond #rondvelo #rondフィッティング
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<台湾 作り手の顔>
台北市内、ふらっとあてもなく散歩をしていると部品が所狭しと並んでいるお店や、専門店をよく見かけた。 バイク専門の整備屋さんらしきものもよく見かけた。 恥ずかしい話ではあるが、自分の身の回りに作り手の顔が思い浮かぶものは多くない。 作り手でなくとも誰かが思い浮かぶくらいのモノを身の回りに置いて行きたいとここのところよく思う。 とても遠くなってしまった作り手の顔を台湾で見つけた。 #rond #rondvelo #rondトリップ <台湾 シティライディング>
市内の観光はやっぱり自転車があるのとないのでは全然違う。 わかってらっしゃる台湾、レンタサイクルの充実は発色のよいオレンジも相まって目に留まる。 市民の足といった印象はやっぱりスクーターに軍配があがるけれど、それでもやっぱり自転車がいいのです。 台北は大都会なので、ちょっとは排気ガスの心配が必要かも。 #rond #rondvelo #rondトリップ <台湾 廟>
わかりやすく日本と違う。 それぞれ違うことは当然のことなのだとしても、それを実感できる機会は意外と限られているのかもしれない。 そこには、日本人と見間違ってしまうほど似ている人間が、日本人とは全く違うことをしていた。 #rond #rondvelo #rondトリップ <台湾②>
地産地消が深く根付いているのだなぁとそんな感じ。 とにかく一次産業が素晴らしく、土地の名産品をその土地でちゃんと味わえるという素晴らしさよ。 買ったり食べたりした時には、産地まで聞いていないので全く違っていたら恥ずかしいのだけど。 僕の住んでいた町倶知安はジャガイモが名産で、町のキャラクターもじゃが太くんというほどなのに、かつては上等なジャガイモは全て東京の市場に送られ、地元のスーパーに並ぶことも少なかったそう。 高く買ってくれるのだからというのが当然の理由だそうだ。 スーパーのジャガイモを見て、倶知安産の文字を見つけられない寂しさを僕は覚えている。 そして廟、複数の神様が集合していて、各神様にお祈りを捧げる。 モクモクと立ちこめる煙の深さが信仰の強さを物語るよう。 生活のそばに根付くそれに、近づいてはいけないような怖さは感じない、むしろ生を感じた。 #rond #rondvelo #rondトリップ <台湾トリップ>
1日5食でも足りないくらいに食べてみたいものがなくならない。 季節によってはフルーツも豊富になってくるのだろうと思いますが、 タイと比べるとフルーツの印象よりも調理された食材の多さが際立ちました。 あとはタロ芋とピーナッツ #rond #rondvelo #rondトリップ <Next trip destination is to Taiwan>
次は台湾、1日だけ自転車に乗れそうなのでロードバイクのレンタルを活用して街を走ってみようと思いマス。 雨予報に最高気温は30℃らしいので、北海道では出会えない蒸し蒸しライドに期待です。 北海道にも自転車旅行にたくさん来てくれている台湾の人たちが普段どんな道でライドをしているのでしょうね。 他のアジア同様バイク(エンジン付き)天国のイメージしかないので、この際事前の余計な情報収拾はせずに先入観なしで走ってこようと思います。 土地勘もなく、言葉も通じない、久しぶりの未知との遭遇 #rond #rondvelo #rondトラベル 昨年のサイクルモードを皮切りに取り扱いをスタートしていたWittson Custom Ti Cycles
RondのHP内にページが公開されました。 フレームセットのラインナップだけでも4種類、Suppresioに代表される端正なルックスはもちろんですが、カスタムオーダーで製作するなら作れないフレームはないと言えるほどのオーダーに対する間口の広さが際立ちます。 BBタイプやシートステーの形状やエンドをリプレイサブルor直付けで選択するなど乗り手のスタイルに合わせて幅広く対応してくれます。 オリジナルのシートポスト・ステム・フォークも製作しているため100%正真正銘の”世界に一台”のバイクを作り上げることが可能です。 Rondにとって二つ目のハンドメイドフレームブランドです。 ものの違いや良さは比較しないと分からない。 情報が飽和している世の中だからこそ気持ちよく見比べて、好きなものにたどり着いてほしいと思います。 自分では何にもできないのだが、自分の手を入れたい、つまりカスタマイズしたいという気持ちが常にどこかにある。
それは自転車だけに限らず、できることなら身近にあるものなら全部に手を入れたい。 専用に道具が必要な時もあるし、手入れ自体に技術が必要なこともたくさんあるのでもちろんなんでもに手をつけることができない。 だから餅は餅屋なのだと思っている。 そんな行きつけのお店が増えていくことは豊かだと思うので、僕自身も専門店を利用する側であり続けたい。 そしてそんな専門店で僕自身もありたい。 軽量化や剛性アップを目指して改善が技術が進歩している自転車業界にあって、重量増を厭わないような選択ができるようになってきたということは、 それだけ余裕だということの裏返し。 #rond #rondvelo #drawsapporo #rondセレクト 今年の冬はジムトレーニングから体見直しを初め(始め)、動ける体を手に入れよう。
イメージしたように体を動かすためには最低限動かせるパワーがないとダメだ。 自転車の上でどのように動かすのか、頭でイメージしているペダリングやそれに関わる動作を具体的に表現するための作業は今から始まっている。 英語の単語勉強のように、繰り返して馴染ませていく作業は似ている気がする。 そのうち意識しなくてもすっとその言葉が出てくるように、すっと脚は動き出す(はず)。 何も考えずただやって、ずっと成長してくれれば楽勝なのだが、なかなかそうもいかないもんだ。 自分はあまり自己管理が得意ではないので、勉強をする。 勉強をして偉い先生が研究で発見してきた法則を学び、自分の体で実験する。 果たしてその法則は自分にも当てはまっているのだろうか、そんなことを思いながら。 よくわからなくても、自分の中に一種の基準のようなものはできるから大方進む方向は整理できるようになる。 せっかくやるならせめて進行方向は間違わないようにしたい。 僕はせめて自分が思った方向に行きたい我が儘ものだ。 そんな時助けれくれるのが指導者であったり知識なのだろう。 僕はまだ大きくなりたいから学ぼうと思う。 門訊は知の本、念慮は知の道なり。 |
Kazuya Kumasaka雄大な自然と表情豊かな四季を持つ北海道を拠点に活動中。ライディングテクニックなどのセミナーやオーダーメイドのポジショニングサービスを提案。 アーカイブ
12 月 2019
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