「Rondが求めるenergybar」 前回までが、Rondがエナジーバーを作り始めるまでのお話。 そこからは試作、試作の毎日・・・ 栄養価を考えるのは当たり前ですが、 ・炎天下のサイクリングで溶けないかどうか ・食べやすいか ・飲み込みやすいか ・水がなくても良い味の濃さか 出来上がりのイメージとして、この4つの点を重視して試作を続けました。 その他にもエナジーバーとしての仕事も果たしてもらうべく、「中身」にも気を使います。 「なめらかな食感・体に吸収されやすい状態である」 市販のエナジーバーには噛み応えのあるものが多く、サイクリストの熊坂曰く「息を切らしながらの噛む作業は結構大変」とのこと。激しい運動中は極力消化器官に負荷をかけない事もパフォーマンスの維持に役立ちます。 「砂糖を使わない」 お腹が空いた時、砂糖をそのまま食べるより、果物やおむすびを食べたほうが血糖値の上昇は緩やか。 運動中でもゆっくりとエネルギー代謝ができ、長時間の練習やレースでも体に負担をかけにくい糖分補給をすることを目標にしています。 「電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム)が含まれた補給食である」 神経の伝達や筋肉の運動作用に大きく関わるミネラル。体の水分量の調節もしてくれます。体にとって多すぎも少なすぎもダメ。特に激しい運動で大量の汗を欠く場合は意識して摂取した方が良いでしょう。 「美味しいこと」 海外製の中には味が濃いものや食べなれない味のものもあったり・・・。 日本人が親しみやすく食べやすい味を研究。 レーサーでもある熊坂には何度もテストを依頼。 他のサイクリストやトレランナーの方にも試食していただき改良してきました。 意見を下さった皆様本当にありがとうございました!^^ こうして出来上がったのがこちら。 オーツ麦をベースにゴマ、ナッツ、ドライフルーツなどを使用。 添加物一切なしのナチュラルなバーに仕上げました。 現在熊坂は練習やレース時にもこのバーを使用しています。
私も先日トレッキングで使用してみたところ(味見はしていましたが運動時に食べたことがなかったので)、とても食べやすくて美味しい〜!歯にくっつく感じもないし(笑)、動きながらの補給でも胃もたれせず消化が良いように感じました。 今のベースを元に、これからはバリエーションを増やしていけたらいいなと思っています。 そしてこの度、札幌でお世話になっている自転車ショップ内でワークショップの開催が決定しました! 「サイクリストの為のエナジーバーを作ってみよう」 サイクリストにとって練習でも活躍するバー。登山やトレッキングにも応用できます。 カスタマイズして自分仕様のバーを作ってみませんか? 運動前後の栄養補給にも最適なので、子供が自転車をやっている、運動をしている、そんなお母さんお父さんも大歓迎^^(お子さんと一緒にご参加も可) 詳細はまだ未定ですが、8月下旬〜9月中旬を予定しています。詳細が決まり次第ブログやFBでアップしますので是非ご興味のある方のご参加をお待ちしていまーす! 作り方、味が知りたい!使ってみたい!という方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください^^ オリジナルのナチュラルエナジーバーってこんなに安全で美味しい、体に優しくて栄養も良いんだということ、沢山の人に知ってもらいたいと思っています!
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Kazuya Kumasaka雄大な自然と表情豊かな四季を持つ北海道を拠点に活動中。ライディングテクニックなどのセミナーやオーダーメイドのポジショニングサービスを提案。 アーカイブ
12月 2019
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